環境に優しい低エネルギー建材
自然の恵みを、無駄なく人の暮らしに役立て、自然に還し、そのサイクルを永く続けられるよう努力するという環境に対するフィンランドの伝統は、ホンカの事業にも受け継がれています。森林を維持し、必要な木材を伐採し、ログ材にして運送するまでに必要なエネルギーは、同じ質量の鉄のわずか1/320。それもほとんどが木材の乾燥に使われるエネルギーです。森林がCO2を吸収し、ログ材になってもCO2を貯蔵し、役目を終わり解体されても木材であるログは土に還り、次世代の森になるというサスティナビリティの高い建材です。
持続可能な方法で栽培された木材のみを使用
私たちは、持続可能な方法で栽培された森林からの木材のみを使用することに取り組んでいます。私たちの建物はすべて、PEFC認定のフィンランドの松から作られています。
PEFCラベルは、ログホームの木材が持続可能な方法で管理された森林でのみ栽培されている木材を使用して製造されていることを保証します。
PEFCラベルは、ログホームの木材が持続可能な方法で管理された森林でのみ栽培されている木材を使用して製造されていることを保証します。
無駄なく使われる木材
ホンカでは、ログ材に加工するときに出る端材は木箱などの木工品にし、チップや木くずも紙の原料、製品を梱包するクッションなどに利用します。またこうした端材、チップ、木くずは、カルストゥラ工場に隣接する自社発電所の燃料にもなります。この電気はログ材の乾燥機に使われるだけでなく、地域の学校や病院などにも暖房用として供給されています。