「ハイク」のサステナブルな暮らし
ナーンタリ住宅フェア2022- スパ、日本庭園、そしてホンカ「ハイク」のサステナブルな暮らし
日本をイメージしたホンカ「ハイク」は、周囲の自然と調和しています。自然とのつながり、天然素材、そしてエコロジカルな暮らしのためのスマートなソリューションが融合し、サステナブルな贅沢を実現しています。フィンランド南西部のナーンタリで2022年7月15日から8月14日まで開催される住宅フェアでご覧いただけるホンカのモダンなログハウス「ハイク」のポイント4つを紹介します。
温泉のようなスパ
ホンカ「ハイク」は、余計な雑音を一切排除しています。シンプルで機能的な家ですが、温泉のようなユニークなスパは例外です。薪ストープの炎、浴槽の周りの緩い川石、そして雄大な松林の景色が贅沢な気分を盛り上げてくれます。木材を使ったフィンランド製ウッディオ(Woodio)のエコロジーなバスルーム家具からも、森を感じることができます。ホンカ・ハイクのインテリアデザインは、マル・ハウタラが担当しています。
庭と自然の融合
「日本庭園における調和とは、庭と自然が一体となることです」と、ガーデンデザイナーの橋本朝子は述べています。「ハイク」の庭は、日本の思想において、川や島、森や野原などの風景全体を象徴しています。一方、庇のある吹き抜けに植えられた植物は、リビングから見ると、窓に縁取られた風景画のように見えます。
日本人の建築家兼ガーデンデザイナーの橋本は、12年前に結婚を機にフィンランドに来ました。橋本朝子は、2014年のヒュヴィンカー住宅フェアで、その設計が評価され、環境構造賞を受賞しました。
未来の暮らしへ
住まいに適した技術を選択することで、生活のサステナビリティと質を高めることができます。ハイクでは、最高レベルのエネルギー効率クラスA、室内空気を健康に保つための総合的なアプローチ、そして日常の状況や周囲の状況に対応するように設計された最新のスマートホーム技術が用意されています。技術がインテリアや美観に溶け込んでいるのです。
「日本」へのオマージュ
1950年代後半、5人のサーレライネン兄弟が、世界で初めてログハウスの工業生産を実現しました。1970年代には、ログコテージは遠く日本にまで輸出されるようになり、1980年代後半には、一族の若者が日本に留学することになりました。創業者兄弟の孫にあたるマルコ・サーレライネンは、約20年にわたり日本の子会社を経営し、現在はホンカ本社CEOです。日本をイメージした「ハイク」は、長年の輸出国であり、世界的に使用されているフィンランド材へのオマージュでもあります。
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